注意しててもいつの間にかできているシミ!その対策は?

こんにちは!    
ラトリエベルポーのaiです。    
      
大事にしているのは女性一人ひとりの個性を活かした美。    
これは年齢は関係ありません。      
個性派美人を目指していきましょう。    
今日のテーマは「40代におすすめスキンケア」その①シミ編です。

Ai
私はよくジョギングをするのですが、日焼け対策としてサングラスにUVカットマスク(耳カバー付きで首まですっぽり覆うタイプ)でしっかりカバーしてます。が、目の下、頬の上方は日焼けしやすくいつのまにかしみが増えている気がします。
Hiro
その位置だと肝斑の可能性もありますね。

Rin
確かに。いつの間にかできているシミ。
私も以前のシミが濃くなってきたような気がするわ。
      

目次

シミの原因

シミはどうやってできるの?

シミの原因はたくさんありますが、おおきな原因の一つは紫外線です。
紫外線を浴びると表皮の基底層にあるメラノサイト(メラニン形成細胞)が活性化し黒色メラニンが生成されます。
長時間または強い紫外線を浴びるとメラノサイトが増え、過剰に作られたメラミンが表皮の細胞に受け渡されて皮膚が黒くなってしまいます。
本来、お肌のターンオーバーが正常に行われていれば紫外線を浴びて作られたメラニンも細胞とともに剥がれ落ちていくので、通常の一時的な日焼けなら約1か月後には目立たないくらい薄くなります。
しかし紫外線の浴びすぎ、肌への過度な負担、ストレスなどでお肌のターンオーバーが乱れると新陳代謝が乱れ、メラミンも皮膚の中に残ったままとなります。
これがシミの原因となります。

シミの種類は大きく4種類

①老人性色素斑 (ろうじんせいしきそはん)または日光性黒子(にっこうせいこくし)

頬骨の高い位置に出来やすく、直径数ミリから数十ミリのさまざまな大きさの丸い色素斑です。
最初は薄い茶から次第に濃くなり黒くはっきりとしてきます。
紫外線や肌の老化によりメラミンが蓄積してでき、シミの中で最も多いタイプがこの老人性色素斑です。

お手入れ

お手入れ方法は紫外線を避け、UVケア商品で紫外線を防ぐことです。初期の薄いものには美白化粧品で対応できますが、濃いものはレーザー治療などが必要となる場合があります。

②雀卵斑(じゃくらんはん)またはそばかす

主に頬や鼻を中心に散らばるようにできる直径2~3㎜の小さな点状に広がるシミで、丸くなく三角や四角の場合が多く薄い茶(褐色)のものがほとんどです。
遺伝的な要因ででき、幼児期から思春期にかけて目立つ傾向にあります。
紫外線の影響で濃くなることもあります。

お手入れ

お手入れ方法は遺伝的要素が強いせいか、完全に防ぐことは難しいですが、濃くしないよう紫外線を避け、UVケア商品で紫外線を防ぐことが重要。できてしまったそばかすを薄くするにはターンオーバーを促してメラミンの排出を促進しましょう。

③炎症後色素沈着(えんしょうごしきそちんちゃく)

ニキビ跡や虫さされ、傷などによる肌の炎症が治ったときにできるシミです。
シミの色は赤から黒い色まで様々です。
肌に炎症が起こった時に黒色メラニンを作り出すメラノサイトが刺激されて黒色メラニンが生成されます。 その黒色メラニンが正常に排出されず、肌に残ってしまったものがシミとなって現れます。

お手入れ

お手入れ方法は美白化粧品が有効です。気にしすぎて刺激しすぎると刺激がメラニン合成を高めるので、洗顔時などこすりすぎないようにすることも大切です。

④肝斑(かんぱん)

紫外線や女性ホルモンのバランスが崩れることでメラノサイトが活性化されて黒色メラニンが多く作り出され、それがシミとなって現れたのが肝斑です。
頬骨あたりに左右対象にできるものが多く、なかには前額、頬、上唇、下あごあたりにできることもあります。

お手入れ

お手入れ方法は、紫外線を避け、UVケア商品で紫外線を防ぎましょう。
内服薬はトラネキサム酸が効果が出やすいです。
美白化粧品で薄くなることもあります。
改善策には生活習慣を見直し、ホルモンバランスを整えることが大切です。
睡眠を充分に取り、バランスの良い食生活を心がけましょう。
ストレスをため込まず、上手に解消する方法を見つけてリラックスしましょう。
また洗顔時のこすりすぎで発症、悪化する場合もあり、洗顔はソフトにする必要があります。

シミの対策には以上のどのタイプに該当するか見極める必要があります。
私はもともと肌が弱かったので美容皮膚科に通っていたのですが、日焼けシミと思っていたシミが実は肝斑だと判明し、この時は肝斑用に処方箋を出して頂きました。飲み続けているうちにシミもうすくなり、次に通院した際にはかなり改善されているという診断を受けました。
処方された薬は市販の薬よりも安価で効果も高かった印象を受けました。
シミのタイプの判断は個人では難しいので専門医に相談することをお勧めします。
どのシミのタイプも日々の対策としては紫外線を避け、UVケア商品で紫外線を防ぐことは必須です。

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